鍼灸臨床50年の迫力 池田政一先生特別講演会

3月18日(日)大阪森ノ宮医療学園にて、池田政一先生の特別講演会が医道の日本社主催で行われた。約50名の受講者が集い、熱心に鍼灸臨床50年の大ベテランのお話と実技披露に耳目を集中した。

 

73歳というお年とは思えぬほど精力的に話し、モデル患者の我々を治療された。その数なんと17名。撮影・録音が禁じられていたので、ここに画像を掲載できないのが残念。せめて筆記した自分のノートの一部をお見せするにとどめる。

 

「基礎勉強ができていたら、ひらめきで治療ができる。ひらめきで治療して治らんかったら、まだ勉強が足りんということや。」との先生の言葉が印象的であった。

 

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定年がなく老後もずっとできる仕事を得た喜びをあらためて感じた。「10年、20年のキャリアではまだまだベテランとは言えん」とも。私たちもこれからますます自分たちの技術をスキルアップしていかなければならない。