2022-01-01から1年間の記事一覧

鍼灸名医・西田皓一先生講演会 in 博多

駆け出しの頃からの愛読書 上・中・下巻あります 今年よりご縁を頂いている大阪の南利雄先生(薬剤師 鍼灸師)からのご紹介で、博多で開催された貴重な講演会を受講して参りました。そんなに遠方にまで出向いたのには訳があります。それは私が鍼灸初学の二十…

庵主さま(あんじゅさま)の俳句 入選

庵主さま送る軽トラ花薄 花薄は「はなすすき」と読みます。 先日の「俳都松山 俳句ポスト365」(選者 夏井いつきさん)において、この句が久々の「佳作」に入選しました。このところずっと「並選」続きだったので一つ上のランクに入ることができてとても嬉し…

庵主さま(あんじゅさま)と大人だけの静かな地蔵盆2022

今年の地蔵盆はまだコロナの影響下にあるため、大人だけの集まりとなりました。子供のいない静かな地蔵盆。 ホームセンターで新調されたテントのデビューです。簡単に設営できて大助かりでした。 お地蔵様の前掛けにはご近所どなたかの手縫いのフリルが。 昔…

杉山和一総検校の江島杉山神社【後編】 

境内奥の「岩屋」の入り口 「岩屋」とは? 資料室を後にし、本殿に参拝した後で、右手に回ってみると何やら奥の方に岩屋の入り口の様なものがありました。よくわかりませんがとにかく入ってみます。 「岩屋重修記」 入ってすぐにこのような石板がありました…

鍼術の大恩人 杉山和一総検校がお祀りされている神社へ参詣◇墨田区の江島杉山神社(えじますぎやまじんじゃ)【前編】 

鍼術を生業とする者として一度は参詣を、と以前より思っていましたが、この六月に三年ぶりに上京する機会を得たので遂に行ってまいりました。 JR浅草橋の駅から両国橋を渡り、さらに徒歩十分、江戸の情緒が残る街並みです。江戸落語に親しんだ関西人の自分と…

開院十周年を迎えます

令和4年6月18日をもちまして、〈北山 石田鍼灸〉は開院十周年を迎えることになりました。これもひとえに地域の方々、そして市外、遠くは府外の皆様のお陰であると感謝申し上げます。 今後も一層の精進を重ねて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます…

「富山県立イタイイタイ病資料館」を見学しました

富山市は別名「薬都」とも呼ばれ、徳川の昔から製薬業で有名な北陸の一都市です。今も多くの製薬会社の工場が操業しています。 この町で2021年の年末、大阪神戸の鍼灸師・柔整師の親しい友人たちと合宿研修会を行いました。ある漢方薬局様のご厚意で、市内の…