2021-01-01から1年間の記事一覧

痛みについて考える~鎮痛剤で痛みをおさえ込むことのメリット・デメリット~

膝関節そのものの障害か、そうでないかを見分けることが大切 一般の医療機関で痛みを「治療」する場合、鎮痛剤が処方され「様子を見て下さい」となることがよくあります。各種検査・画像診断等の現代医学的診察で重篤な器質的欠陥が見つからない場合です。 …

「群発頭痛」とりわけつらい頭痛と鍼灸治療

つらい頭痛…女性も男性も イブノーシンセデスバファリン一葉忌 櫂 未知子 井上ひさしの戯曲「頭痛肩こり樋口一葉」に、「痛むんです、頭が。割れさうなんです。だれか玄翁(げんのう)でこの頭を断ち割つてください。」と若き文豪が頭痛に苦しむ描写がありま…

秋晴れの日に~ドラえもんさんの目眩(めまい)~

しばらく秋晴れが続くという予報なので、門前看板の句に今回はこんな作品を選んでみました。昨秋の「俳都松山 俳句ポスト365」兼題での秀句(夏井いつき先生選)です。 この「まちこふる」さんも夏井サイトの常連さんです。 初めて見た時から印象に残ってい…

門前の看板に俳句を載せています

今春あたりから門前の小看板にお気に入りの俳句を載せています。 春の頃は、俳人夏井いつきさんより秀句の評価を賜った拙句を掲載していましたが、ちょっとおこがましい気がして夏からは止めています。 そのかわり、すでに有名な俳人の作品を通りすがりの人…

東尋坊の茂幸雄(しげ ゆきお)さんにお会いして来ましたー水際で自殺を防ぐ人たちー

7月22~23日の連休、かねてよりご著書やyoutubeを通じて存じ上げていた東尋坊の茂幸雄(しげ ゆきお)さんに会いに行ってきました。特にアポイントは取らずに出かけました。京都から下道で約200kmの道のりを250ccのオフロードバイクで出掛けました。 元警察官…

故 小寺敏子先生の遺作『和訓 黄帝内経太素』上・中・下三巻を拝領しました

先月のある晩、T先生とおっしゃる兵庫県の鍼灸師の方から我が家へ電話があった。面識の無い年配の先生からいきなりお電話を頂戴し驚きを隠せなかったが、お話を聞いてみると、どうも先年他界された小寺敏子先生の勉強会の古い名簿に私の名前があったので連絡…

『夏井いつきの365日季語手帖』2021年度版

ネタとしては数か月遅れで、かつ極めて手前みそな話題なのですが、 バラエティー番組「プレバト」で有名になった松山の夏井いつき先生の本で、昨年末に発売になった『365日季語手帖』2021年度版(ブルーの表紙)に拙句が三句掲載されました。 巻末の「秀作」…

一鍼に巡る生気や風光る

お灸や鍼は、疲労やストレスによって知らず知らずのうちにできた 身体の歪み、ひずみを正し、 免疫機能、代謝機能などを高め、 病気になりにくい身体を作る ことが知られています。 ご家庭でのセルフケアや、お薬だけでは改善しにくい つらい症状のある方、…

新年あけましておめでとうございます

コロナ騒ぎが深刻化する中で迎えた新年です。お正月七日の今日などは特に寒いですね。ブログの更新が飛び飛びになって恐縮の極みです。いかがお過ごしでしょうか。 このような状況の中、当院では消毒換気の徹底、加湿器による適湿の維持、予約の重複を避け間…